これまで以上に【作って、魅せる】未来へ。
安藤製作所は新たな一歩を踏み出します。

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて　私こと
このたび　安藤 靖の後任として代表取締役社長に就任いたしました。

弊社は初めての東京五輪が行われた１９６４年の創業以来、
大田区にてプラスチック樹脂の加工一筋で加工技術を高めながら、
お客様のご要望にお応えしてまいりました。

昨今は自動化の機械加工が進歩し、人の手ではできない部材も作れてしまう時代になりました。

では、人の手で作ることは、もはや時代遅れなのでしょうか？

いいえ、担い手が減ってしまった手加工の技術こそモノづくりの原点なのだと信じています。

そして、工場内に巡らされる大きなダクトや２メートルを超える圧巻のタンク、
それらを繋ぎ合わせる溶接技術や自動化には向かないこだわりのオーダーまで、
むしろチャンスは広がっていくものと考えています。

これからさらなる変化の時代が訪れても、
私たちは【作って、魅せる】という言葉を変わることのない信条としながら
常に技術を磨き続けていきます。

そして、どんな難しい仕事でも「安藤製作所に頼んでよかった」、
「安藤製作所に任せれば間違いない」とお客様に言っていただけるように、
常に挑み続け、共に進化する未来を目指していきます。

今後とも何とぞご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

まずは書中をもちまして就任のご挨拶を申し上げます。

令和６年４月１日